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今さらだけど「株」ってなあに?

「日経平均がどーたらこーたら」
「株がどーたらこーたら」

色々耳にした事はあるけど、「株」って一体なんなの?!
と、よく分かってない人も多いのでは。

このページでは、「株」とはどんな仕組みなのか簡単に解説します。

目次

友だちが会社を立ち上げた!でもお金がない!

例えばあなたのお友達Aさんが会社を設立したとします。

しかし、会社を設立したのはいいものの、設備投資に回すお金がありません。

そこで…

「株券」を発行します。
これをいろんな人に買ってもらうのです。

今回は例として、
分かりやすく100円で100枚売ったとします。
これをみんなに買ってもらえれば…

10000円ゲットできます!

こんな感じで企業は資金調達をするのです。

で、買われた株がその後どうなるかですが…

買われた株はどうなるの?

あなたもこのお友達から100円で買ってたとします。

人気が出てくると、「私も買いたい!」という人が出てきます。

そんな時、あなたの弟さんが「その株、売って欲しいな」と言うので、150円で売ったとします。

するとあなたの手元には。。。

50円残りますよね?
これであなたは50円儲けることができたのです!

会社の人気とともに株価は上がる

その後、Aさんの会社は人気が出てきて
あなたの弟さんはクラスメイトに250円で株を売ります。
弟さんが買った金額は150円なので、
250-150=100
で、
弟さんは100円儲けました。

その後も株は転々と売られ、250円、300円、400円、900円…と、どんどん値上げして転売されていきます。
こうして『株価』は上昇していきます。

株価は下がることもある

逆にAさんの会社が
・業績が落ちた
・不祥事を起こした
など、何らかの理由で人気が落ちた場合。

当然、株の値段も下がっていきます。
株は最終的には誰かに売って現金に換えないと、株のまま持っててもお買い物に使える訳ではありません。

Aさんの会社が倒産してしまったら株は価値のないただの紙くずになってしまいます。
(会社側は株を売って調達したお金を返済する義務がありません)

そこで、大損しないうちに多少値下げしてでも誰かに売ってしまいます。

これが繰り返されて、株価は下落します。

これが、株の仕組みです!

さいごに

簡単ではありますが株の仕組みを解説しました。
お分かりになりましたでしょうか?

株式は資金調達したい企業にとっても投資で儲けたい私達にとっても、うまく利用すればメリットがある仕組みです。

株が下がって損するなどリスクもありますが、コツを覚えれば決して怖くありません。
正しく勉強して、株式投資を楽しみましょう!

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