こんにちは。fumi@Gamesです。
僕は昔から、ゲームを作ってみたいという欲求を持っていました。
そこで、JavaScriptでゲームを作ろうとしたり、
ファミコンのゲームを作ってみたいと情報を漁ってはアセンブラは難しいという事が分かり手を引いたりと、どれも長続きせずに年月だけが経っていきました。
メガドライブプログラミングに挑戦しようと思ったきっかけ
先日、M2のボス、堀井さんが「自分の欲しいものは自分の手で作ろう!」というような趣旨の発言をTwitterでされていました。
そして、hidecadeさんが勝手移植したメガドライブ版ダライアスがメガドライブミニに収録されるという出来事も、大きなインパクトがありました。
hidecadeさんは歯科医でありながら46歳から独学でC言語を学んでダライアスを完成させたというツワモノです。
あと、C言語はプログラミングの基礎になる言語なので、これを習得すれば、JavaScriptやPHP、Unityなど色んなプラットフォームを触る機会があったときに理解しやすくなって人生が豊かに楽しくなるかな?という考えもあります。
奇しくも僕は今年、hidecadeさんがC言語の勉強を始めた時と同じ46歳。
このタイミングに、継続的にメガドライブゲーム制作に挑戦してみようかな、と思い立った次第でございます。
メガドライブの開発環境
メガドライブのゲームを開発するにあたって、SGDKという開発キットを使います。
これ、「簡単にメガドライブのゲームが作れる」と言ってる方もいますが、それはあくまでもプログラミングの知識がある事が前提で、ツクールシリーズやデザエモンみたいに素人でもお手軽にゲームが作れるというようなアプリではありません。
基本的には「Visual Studio Code(通称VSCode)」というソフトを使い、C言語でプログラミングして開発します。
SGDKはその際にメガドライブのゲーム制作に必要な関数やコンパイル機能をVSCodeにプラスしてサポートしてくれる拡張機能、という感じです。
つまりC言語でプログラミングができないとなーんも作れない、ということです。
ところが、プログラミング系のネット記事って本当に難しい。
何しろ、プログラミング未経験の人間が読むと何が書いてあるかさっぱりわからない。
記事の中に分からない用語があって、その用語の意味を調べて別のネット記事を読むとそこにまた分からない用語が出てきて…というループの沼にズボズボはまっていき、その度に立ちはだかるハードルに何度も挫折しそうになります。
そんなわけで、「どうして初心者に優しい解説サイトがないんだ!」と思いながら勉強を進めているうちに、これは今後、僕と同じくプログラミング未経験からメガドライブゲーム開発に挑戦したい人のため、そして自分のアウトプットとして、解説サイトを作れたらいいな、などと企んだりもしています。