WordPressは便利なシステムですが、初期設定ではちょっと微妙な部分がいろいろとあります。
その代表の一つが、生成されるURL。
デフォルトでは
http://life-future-design.com/toma-affiri/?p=36
みたいな感じで変数を吐き出して表示されます。
グーグルのウェブマスター向けガイドラインでは、コンテンツの内容が想像しやすい、分かりやすいURLが推奨されているのですが…
これではSEO的にも優しくありません。
自分でアクセス解析する時も、何の記事にアクセスされてるのか分かりづらいですし、
第一訪問者に不親切です。
URLをキレイにしよう
自分も訪問者も分かりやすいように、URLの表示方法を設定することができます。
WordPress管理画面の
設定>パーマリンク設定
を開き、
『カスタム構造』の欄へ下記のタグを入力します。
/%category%/%postname%.html
これでURLが
http://ドメイン名/カテゴリ名/記事エントリー名.html
と、慣れ親しんだ形式のURLで表示されるようになります。
まだ仕上げ作業があるのですが、
それは後で説明するとして…
このままでは、
固定ページではどういう訳かアドレスの末尾に来る『.html』をちゃんと表示してくれません。
その不具合を解消するためのプラグイン「.html on PAGES」というのがありますので、インストールしときましょう。
これでパーマリンクまわりの設定は完了です。
仕上げ作業
ここで記事のURLがどうなっているか確認すると、
当サイトの記事「ヤフオクとアフィリエイト、儲かるのはどっち?」を例に挙げると
http://life-future-design.com/toma-affiri/他の副業と比較/ヤフオクとアフィリエイト、儲かるのはどっち?.html
みたいな感じになってると思います。
URLが日本語になっちゃってますね。
『日本語の方が目立つので』という理由でそのままにしてる人もいるみたいですが、
URLは普通は半角英数字だし、私は気持ち悪いので半角英数字になるよう設定してます。
その設定方法を解説します。
スラッグを設定する
カテゴリの設定の中にスラッグというものを設定する欄があります。
スラッグなんて聞きなれない単語ですが、要はURLで表示する英数字です。
カテゴリ『他の副業と比較』のスラッグを次のように設定します。
fukugyo-hikaku
sidebusiness-compare
とか付けた方がかっこいいかもしれませんが、
日本人は前者の方が分かりやすいと思いますので、私はローマ字読みにする事が多いです。
次に記事のスラッグを設定します。
記事のスラッグは
記事編集画面に設定欄があります。
yafoku-affi-dotti
とでもしておきましょう。
ちょっとダサい気もしますが、
アクセス解析で記事URLを見た時、何の記事か自分で判別出来るかどうかか重要です。
これで記事のURLが
http://life-future-design.com/toma-affiri/fukugyo-hikaku/yafoku-affi-dotti.html
と、ちゃんとした感じになりました^_^
以上でURLをキレイにする作業は完了です。
記事のスラッグは投稿する都度設定しないと日本語になってしまいますので、ご注意ください。